相手に聞こえているのはゲーム、音楽、それともスピーカーの音?
マイク本体のミュートを押した状態で、短い音を流します。それでもチャットに届くなら、音がマイクに入っているのではありません。選んでいる入力と音の経路を確認します。ミュートで止まるなら、スピーカー、ヘッドセットのイヤーカップのすき間、遮音の不足がマイクに音を入れている可能性があります。
スピーカーの音量を下げて、次に有線のヘッドホンで同じことを繰り返します。ヘッドホンで大きく減るなら、空気を伝わる音漏れの証拠です。
チャットアプリがどの入力を使っているか確認する
OSの入力一覧とゲームのボイス設定を開きます。ループバック、モニター、配信用、ステレオ ミキサー、仮想出力ではなく、実際のマイクを名前で選びましょう。
Discordでは「音声・ビデオ」とマイクテストを使います。黙っているのに、パソコンの音を流すとチャットのメーターが動くなら、選んでいる仮想デバイスに音を送っているソースをすべて確認します。
マイクがスピーカーの音を拾っている
密閉型のヘッドホンを使い、スピーカーをマイクから離し、再生音量を下げ、マイクを口に近づけてゲインを下げます。マイクは、メーカーが示す集音面と指向性に合わせて向けましょう。
スピーカーを使うならエコー除去が役立つこともありますが、音声処理の前に、置き方とレベルで音を減らすほうが先です。ノイズ抑制をオフとオンの両方でテストし、音漏れを解決しているのか、隠しているだけなのかを確かめましょう。
パソコンがゲームの音をマイクに送っている
「このデバイスを聴く」、ループバックのチャンネル、ステレオ ミキサー、使っていない仮想ミキサーの経路を一つずつ無効にします。配信ソフト(英語)では、出力をチャットの入力にモニターして戻すと、同じ症状が起きることがあります。
オーディオインターフェースやミキサーでは、ループバックや配信用ミックス(英語)を確認します。ヘッドホン用のモニターミックスが、そのままチャットに送られる入力と同じとは限りません。パソコンの再生音は、送りたいところにだけ流しましょう。
3.5mmプラグ一本のヘッドセット
3.5mmプラグが奥まで挿さっていない、分岐ケーブルが違う、ヘッドセットの配線が合っていない、といった場合に、再生とマイクの接点がつながってしまうことがあります。コネクターを挿し直し、そのデバイスに指定された変換アダプターを使いましょう。
動作確認済みのUSBマイクでは音が入らず、アナログのヘッドセットだけで入るなら、アナログのケーブル、分岐ケーブル、端子、コントローラーの経路が原因です。
直った?直らない?次の手順
マイク本体をミュートしても音が入るなら、入力の選択か音の経路の問題です。スピーカーのときだけ入るなら、空気を伝わる音漏れです。あるアナログ接続のときだけ入るなら、そのコネクターまわりです。OSの録音はきれいなのにゲームのチャットにだけ入るなら、そのゲームでの入力の選択か経路の問題です。
直したら、黙ったままパソコンの音を流し、その上から話し、通話相手に音が入っていないことと声が聞き取れることの両方を確認してもらいましょう。
録音を使えば、中身とエコーを見分けられます。ゲームの音がきれいに劣化なく入っているなら、たいていデジタルのループバックかミックスが原因です。スピーカーの音量で変わる、こもった小さな音なら、マイクが空気中の音を拾っている可能性が高いです。これは目安であって、どんな場合にも当てはまる決まりではありません。マイク本体のミュートとヘッドホンのテストで確かめましょう。
仲間にやっと聞こえるくらいまでマイクのレベルを下げて、解決したことにしないでください。それでは声と空気を伝わる音漏れが一緒に減るだけで、電気的な経路はそのまま残ります。経路を突き止めたら声のレベルを適切に戻し、置き方、密閉型のヘッドホン、ミキサーでの明確な振り分けで根本的に直しましょう。
最終的な経路はシンプルにまとめます。名前のついたマイク一つがチャットに入り、ゲームの音はヘッドホンに入り、配信用のミックスは使うアプリにだけ送られる、という形です。二つのアプリで別々のミックスが必要(英語)なら、仮想デバイスにわかりやすい名前をつけ、黙って再生するテストに通ったらルーティングの設定を保存しておきましょう。
解決
この設定のまま使いましょう。また問題が起きたら、次のステップから続けてください。
設定を続ける
参考資料
参考資料は英語のページです。
- Discord Discord Voice and Video Troubleshooting Guide 2026年9月7日 確認
- Windows camera, microphone, and privacy